思えばずいぶん長い期間をかけて続いたんだなと、感慨です。最終巻だけあって、ドビーやクモなど、これまでのキャラクターや道具が総出演という感じです。
ただ、5、6巻同様に前半(上巻)は、後半(下巻)での内容へ結びつけるための説明な部分が多くてちょっとだらけちゃうんですよね。今回も、これまで無かった「秘宝」なるものの説明と、ダンブルドアの過去にかかわる部分への導入を中心に謎めいて進行します。
『ダンブルドアが生きているのか?』と、思わせる部分もあります。
そして、後半(下巻)は、全巻をまとめるために、ダンブルドアとスネイプの過去の解明を中心に、ヴォルデモートとの戦いに決着がつきます。
なんだか、決戦はあっさり。『杖の秘密について説明が続いて、ヴォルデモートはこれまでの流れで既に勝てない状況になっている』のには、そうきたかと思いつつ、ど派手な格闘を期待していたので残念でした。
ネタばれは、これだけにして(これだけじゃ分かんないって?『』で囲んだ部分が重要です)皆さんも是非読んで下さい。
Web上では、ダンブルドアとスネイプの意外な過去を取り上げられがちですが、、、
全巻を通してハリーの成長物語であり、ハリーの成長によってすべてが解決する話であった事に気がつきます。ですから、時間をかけて読んで味わうべき物語です。
「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)
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